ごあいさつ

宗祖親鸞聖人御遠忌の記念事業として、首都圏在住の門徒及び一般の方々に親鸞聖人の教えに触れ、
関心を深めていただく機会として『親鸞フォーラム』を開催いたします。
記念講演及びシンポジウムを通じて、現代社会における<人間>の生きる大地について考えたいと思います。

親鸞フォーラム 第6回開催のお知らせ

今、<人間>を見つめる。 選んできた。嫌ってきた。見捨ててきた。だからこそ、そんな〈自分〉を見つめてみる。人間、いのちを見つめる。

仏教と生命?いのちのゆくえ?

 東北地方太平沖地震、並びに、大津波による災害、そして福島第一原子力発電所の事故は、日本のみならず世界を震撼させた。一年が経とうとする現在も、原発事故による放射性物質の拡散は依然として続き、大地や水、空気を汚染し続け、誰もが不安の中で、己の無力さを痛感し、ただ事の成りゆきを見守っている。

 「かなしきは 飽くなき利己の一念を 持てあましたる男にありけり」(石川啄木)

 思えば、今日のグローバル化した資本主義社会は、飽くなき成長を求める終わりのない運動ではないだろうか。個としての人間は、そうした時代の大きなうねりの中で翻弄され、あまりにも無力のように思われる。飽くなき成長へと駆り立たせる根には何があるのか。現代を生きる人間は、その立ち止まることのない方向性の中で、科学技術によって自然から自立しようとすることで、孤立感や孤独感を抱き、生きていることの不安感を募らせている。

 今世紀最大とも言われる激甚災害は何を私たちに語りかけているのか。出口の見えないこの悲しみのただ中で、私たち人間は何を学ぶことができるのか。「飽くなき利己の一念」を「かなしみ」と受けとった啄木の仰ぎ見る彼方に、人間のかすかな希望が託されているように思われる。

「第6回親鸞フォーラム」では、有識者と仏教者のシンポジウムをとおして、あらためて人間存在を見つめ直し、私とは何か、生きるとはどのようなことなのか、その根本問題を問い直す。

講師

  • 姜 尚中 氏(東京大学大学院教授)
  • 姜 尚中 氏
    (東京大学大学院教授)

パネリスト

  • 熨コ 薫 氏(作家)
  • 鷲田 清一 氏(大谷大学教授、前大阪大学総長)
  • 本多 弘之 氏(親鸞仏教センター所長)
  • 熨コ 薫 氏
    (作家)

  • 鷲田 清一 氏
    (大谷大学教授、前大阪大学総長)

  • 本多 弘之 氏
    (親鸞仏教センター所長)

コーディネーター

  • 木越 康司 氏
  • 木越 康 氏
    (大谷大学准教授)

日時
/ 2012年4月22日(日)
12:30〜16:00(12:00開場)
場所
/ベルサール秋葉原2F HALL
(東京都千代田区外神田3-12-8住友不動産秋葉原ビル2F)
定員
/850人
入場無料(事前申込による聴講券が必要)
主催
/真宗大谷派(東本願寺) 後援/大谷大学

【申込み方法】

必要事項(氏名・住所・電話番号)を電話・FAX・E-mail・ハガキにて、下記申込み先にお知らせ下さい。
(申込締切2012年4月6日必着)追って、聴講券をお送りします。

【申込み先】

〒177-0032 東京都練馬区谷原1-3-7
真宗大谷派(東本願寺)真宗会館
「親鸞フォーラム」係
※ご応募でいただいた個人情報は、東本願寺の講演会の案内に限り使用させていただきます。
TEL:03-5393-0810 FAX:03-5393-0814
E-mail:post@prati.info

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